予算5000円以下で始める珈琲ドリップという趣味
前置きもそこそこに本文に入りたいのですが、コーヒー飲んでますか?
結構飲んでる。ほおそうですか。
インスタント?コーヒーメーカー使ってます?
そういうのもいいけど、「ドリップ」に興味ないですか?
バリスタがやってそうなアレです。
ドリップの説明が皆無な画像ですみません。好きな漫画なんです。
要するに、
自分で豆を挽いて(あるいは焙煎もして)、ドリッパーをセットして、お湯を注いでコーヒー作るの、楽しいですよ、やりましょうよ!
と言いたいわけです。
もちろん、インスタントとかコーヒーメーカーに比べたら手間はかかりますが、
今まで「飲むもの」でしかなかったコーヒーが「趣味」になる感じ、
自分の腕次第で美味しくも微妙にもなるコーヒーへの愛おしさを感じると、
よりコーヒーが好きになるし胸張れる趣味になると思います。
そんな珈琲ドリップですが、入門編として必要な装備、実は滅茶苦茶安価にそろえることができます。
所謂「大人の趣味」が、何かとお金かかるから無理そう…ってとこから始まるのに比べると、珈琲ドリップは楽勝に安価ですし、それゆえ飽きても後悔がありません。ノーリスクです。
珈琲ドリップ、以下の5つ+コーヒー豆をそろえればいつでも始められます。1つ1つ見ていきましょう。
キャニスター
HARIO (ハリオ) 珈琲キャニスターM
HARIOのコーヒー用保存容器です。ここに豆を入れておきます。
豆を入れるだけなので、類似の品をすでに持っている場合はそっちで代用してもオッケーです。
コーヒー豆は生鮮食品です。
放置しておくとどんどん質が悪くなるので、密閉できる容器に入れて冷凍庫にでも入れておきましょう。
この容器は200グラム入りますが、コーヒー1杯あたり大体10gの豆を使うので、20杯相当の豆をサーブできます。
メジャーカップ
カリタの計量スプーンです。ちなみにコーヒー用品はだいたい先のHARIOと、このカリタと、あとメリタという会社が安定してます。
先ほどコーヒー1杯あたり大体10gの豆を使うと言いましたが、このスプーンは摺り切り10gなので、これでサーブしている豆を計ってミルに入れます。
ちょっと注意が必要なのは粉を計るのではなく豆を計るので、空隙の分、摺り切りだと10g満たないです。少し多めに盛っていれましょう。
濃いのが好きならもっと多めに。この匙加減もドリップの醍醐味ですよね。
コーヒーミル
同じくカリタのコーヒーミル。これで豆を挽いて粉にします。
私が一番コーヒー淹れてて好きな瞬間がこの挽いてる時で、無心でハンドルを回し、ゴリゴリという音を聴いてると一日のいやなことを忘れます。
他にも結構選択肢あるのでデザインや持ちやすさ(片手で固定するときの滑りやすさ)を考えて自分の好きなのを選ぶといいですね。
ハンドメイドしてる感がすきなので木製のミルを紹介してますが、金属製でもう少し安いタイプもあります。
性能は特に気にしなくてよいですが、今後ペーパードリップ以外を試そうとするなら挽加減の調整ができるものを選びましょう。
ペーパーフィルター
カリタ コーヒーフィルター 102濾紙 100枚入 ホワイト
何気に選択肢が豊富なのがこのペーパーフィルター。ドリッパーにセットしてコーヒーを濾す役割を果たします。
唯一の消耗品ですが、単価が低いし1回に1枚しか使わないので一度買えば長く持ちます。
紹介しているものは「カリタ」で、「2~4人用」で、「ホワイト」ですが、「」内は選択肢がほかにもあります。
メーカーである「カリタ」ですが、ペーパーフィルターとドリッパーはニコイチなのでドリッパーとメーカーをそろえることが大事です。
一度に何杯のコーヒーを淹れるかも考えて、何人用を買うか選びましょう。色は他にブラウンもあります。
ドリッパー
カリタ 陶器製コーヒードリッパー 102-ロト(2~4人用) ブラウン
ペーパーフィルターに合わせて選びました。
ドリッパーはメーカーによって形状が異なっていて、カリタは底が平面ですが、メリタは円錐形でとがっています。
どちらが優れているかは好みの問題なので、とりあえずはドリッパーとフィルターのメーカーをそろえることだけ覚えておくといいです。
あ、何杯用かもしっかりチェックしましょう。大(ドリッパー)は小(フィルター)を兼ねますが逆は難しいので。
コーヒー豆
Amazonでも買えますし、実店舗だとKALDIがアクセスしやすくていいでしょう。
店舗紹介 | カルディコーヒーファーム
個人的にはやなか珈琲店という喫茶店がおすすめです。
生の豆をその場で焙煎してくれるので鮮度が高く、コーヒー豆にお湯を注いだ時の膨らみがとてもきれいに出ます。
www.yanaka-coffeeten.com
他の焙煎店でももちろんオッケーです。なるべく新鮮な豆を使った方が、ドリップ中、視覚的に楽しいのでお勧めです。
www.youtube.com
コーヒー豆を除けば、ここまで 684+864+1,649+512+1,188=4,897円 です。ぎり5,000円超えない感じですね(平成29年7月18日現在)。
いかがでしょうか。コーヒーはハマるとやれネルだ、やれサイフォンだ、いい豆だ、と沼が深いのは確かですが、入り口はめちゃくちゃ開かれてることがご理解いただけるのではと思います。
作り方は下記の動画を参考にしていただいて、ぜひ楽しいコーヒーライフを送ってくださいませ。
www.youtube.com